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纤细的情感与含蓄的理性——《魔卡少女樱》导演浅香守生访谈

可米
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浅香守生 魔卡少女樱

※本文及所使用图片素材版权归 ©浅香守生・株式会社マッドハウス/ComiDay 所有,未经许可禁止一切形式的转载、摘编、复制及传播 



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浅香守生


1967年生于兵库县,专科学校毕业后进入MADHOUSE。在制作部担任演出助手后,在电视系列动画《YAWARA!》中作为演出出道。之后,作为MADHOUSE培养出的演出家参加了大量作品的制作。

 

主要执导作品

《魔卡少女樱》

《人形电脑天使心》

《神枪少女》

《花牌情缘》

《俺物语》




☆与少女漫画作品的相遇

☆少女漫画作品との出会い。



多魔(以下、多魔):您第一次参与少女漫画改编作品的制作,应该是在《POPS》OVA的时候吧。因为是OVA,所以更多体现了导演的个性,在角色的心境描写和氛围的塑造上非常用心,当时您是怎样去做画面的颜色和氛围的调整的呢?

多魔(以下、多魔):浅香監督が、はじめて少女漫画原作アニメを手掛けたのはOVA「POPS」ではないかと思います。あの時はどのような考えで画面の色とか雰囲気を調整していたのでしょうか?


浅香(以下、浅香):已经是很久以前的事情了,不一定全部都记得就是了(笑)。《POPS》是育江绫小姐的原作。少女漫画描写心理经常用到花或者天空这样的事物,在做成动画的时候,常常自然而然地就会使用这样的表现方式。但是,尽量去活用原作中的要素,这一点还是在考量之中的。因为是MADHOUSE少女漫画系列中的其中一部,所以想利用一些表现手法让这部作品显得与众不同。于是就考虑把各角色的心理感情连结起来,这样就有了这部作品。而我当时被丸山先生提拔为本作监督,主要是因为MADHOUSE当时有培养年轻演出家的企划。

浅香監督(以下、浅香):だいぶ前のことなので、全部覚えているわけではないですけど(笑)。「POPS」はいくえみ綾さんの原作ですね。少女漫画の心理描写は花や空を利用して表現されるので、なるべく原作のその要素を活かしてやってみようと思ってました。マッドハウスの少女漫画シリーズの中の一本だったので、ほかの作品との差別ができるように表現してました。キャラクターの心情が繋がるように、考えてやってたような気がします。経緯としては当時丸山さんに抜擢されたのですが、マッドハウスの若手演出家を育てる企画が当時あったので。


多魔:我记得担当角色设计的,应该是在《D・N・A² 》动画版中担当作画监督的北尾胜老师。

多魔:キャラクターデザインはその後「 D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜」で作画監督を担当した北尾(勝)さんですね。


浅香:北尾先生一位非常时髦的人,他的作风也容易在作品中体现。他设计的角色很有透明感,显得很高雅,很适合做少女漫画改编作品。

浅香:北尾さんがおしゃれでかっこいい方で、それが作品に出たような気がします。北尾さんのキャラクターは透明感があって、上品な印象を受けますね。少女漫画作品に似合う方です。


多魔:特别是吻戏,一面强调了轮廓的美感,另一面也强调了水彩画的纯粹,这也是考虑到迎合少女漫画风格所做的演出吗?

多魔:特にキスシーンが輪郭の美麗さと、水彩のピュアさを強調しているようですが、そこも少女漫画のスタイルに合わせて演出をさせているのでしょうか?


浅香:少女漫画的台词和旁白经常会穿插在一起。《POPS》在演出上与众不同的地方在于,在角色处于镜头之外时,插入角色的台词,这时观众是捕捉不到角色的嘴部动态的,所以不知道是台词还是旁白。而反之,在角色入镜的时候插入旁白,同时让角色展现他的演技。

浅香:少女漫画は、セリフとモノローグがお互いに交差しているのです。「POPS」では普段あまりやらないような、あえてキャラクターを映さずにセリフだけ入れる演出などを行いましたね。口を動かさないで、セリフかモノローグかわからないような。キャラクターが映っていてもモノローグだけでセリフがない芝居を演出したり。そうやって、外側と内面、表面上言わなければならないセリフと本当の気持ちの食い違いを伝えたかったです。


多魔:接下来是关于《小红豆》(《あずきちゃん》)的话题。《小红豆》是秋元康先生创作的话题漫画,目标年龄层次偏低,但内容感觉是面向大人的,对比非常激烈。在做这部作品的演出时,您有没有特别会注意的地方?

多魔:次に「あずきちゃん」に関わってますが、当時の話題作でした。年齢層の低い作品なのに大人っぽい内容で、そのコントラストがすごく激しい作品でしたが演出するときに気を使ったところはありますでしょうか?


浅香:《小红豆》如你所说,人设虽然比较可爱,但故事讲的却是面向大人的恋爱,所以一直注意着用大人的感觉去演出。但是仔细想来,我在孩提时代,也经常模仿大人的行为。而学生时代人际关系比较复杂,也自然会有恋爱、嫉妒之类的感情,所以并没有抱着“孩子是不会做这些事”的想法去做,相反,表现出这些东西,作品才显得更加真实。

浅香:「あずきちゃん」はキャラクターデザインはすごく可愛いなのに、物語が大人側向けの恋愛ものでした。だからキャラクターの中身が大人ということには気を使ってました。でもよく考えてみたら、大人も子どもも関係ないんですよね。人間関係は複雑ですし、恋愛感情と嫉妬も当然ありましたね。子供だからと安易に考えずに、リアルに深掘りしていきました。


多魔:担当《小红豆》人设的是川尻善昭先生,但根据他以前的作品来看,很难想像这是川尻先生的画。

多魔:「あずきちゃん」のキャラクターデザインを担当しているのは、川尻さんですね。昔の作品を観ると、とてもあの方が描いたものだと思えないです。


浅香:人设是川尻先生,作画监督是芦野(芳晴)先生。川尻先生参与的作品实在是太多了,作为导演来说更多时候是执导硬派的作品,但其实他非常全能,连晚间新闻出现的那种,被简化设计得很厉害的角色,他都非常擅长。之所以起用川尻先生担当《小红豆》的人设,大概是因为这与川尻先生平时的风格有着显著的对比,故意追求一种差异感的缘故吧。

浅香:キャラクターデザインは川尻さんで、作画監督は芦野さんです。川尻さんは本当に様々な作品を手掛けた方で、監督ではハードボイルドな作品が多いですが、本当はなんでもできる方です。川尻さんをキャラクターデザインにキャスティングしたのは、川尻さんの普段の作風とのギャップを狙ってわざとやってるような気がしますね(笑)。




☆《魔卡少女樱》首先想描绘的,是日常

☆さくらでまず描きたかったのは、日常です。



多魔:说起《魔卡少女樱》,首先还是谈谈参加这部作品的契机吧。

多魔:「カードキャプターさくら」の話ですが、まず作品参加のきっかけはどのようなかたちで?


浅香:当时我是MADHOUSE的公司社员,虽然现在也还是(笑)。正好公司有这个企划,我就被提拔了上来。

浅香:当時はマッドハウスが会社として「さくら」を企画で動かしていて、そこに抜擢されたのです。


多魔:现在回头看《魔卡少女樱》的话,大概在CLAMP作品的历史之中也是有重要地位的作品。当时对于新人导演的您来说,担当这部作品是怎样一种心情?

多魔:「カードキャプターさくら」はCLAMPさんの歴史のでもすごく重要な作品だと思います。当時、浅香さんは新人監督だったと思いますが、どのような心情だったのでしょうか?


浅香:CLAMP的作品,比如《X战记》或者《东京巴比伦》,它们的世界其实是连结在一起的。但当时,在这一系列作品中,只有《魔卡少女樱》是独立的。而且,我也听CLAMP说过,他们并没有把《魔卡少女樱》与其他作品连起来的打算。说起CLAMP,硬派的作品相对更多,所以我一开始就想把《魔卡少女樱》做成一部完全不同的作品。实际上,在《魔卡少女樱》之前,我就执导过一部在CLAMP的主题活动上上映的短篇动画。

浅香:CLAMPさんの作品は例えば「X」とか「東京BABYLON」は、作品同士が繋がってますよね。その中で、「カードキャプターさくら」だけが繋がっていなかった。当時は、まったく繋げるつもりもないという話も(CLAMPさん)から聞いていたので。当時、CLAMPさんの作品は、どちらというとハードなものが多いので、まったく別物として作ろうと思ってました。実は「カードキャプターさくら」をやる前に、CLAMPさんのイベントで上映する短い映像をちょっとやったことがあります。


多魔:CLAMP IN WONDERLAND?

多魔:「CLAMP IN WONDERLAND」?


浅香:是的,在那次活动上曾经见过大川(七濑)老师一面。当时一口气把堆在纸箱中的CLAMP作品都读完了,唯有《魔卡少女樱》带有柔美气质,显得与众不同。所以说,当初我也打算以小学高年级女生和母亲为受众目标,做一部柔和的作品。那个时候,《魔卡少女樱》的认知度并不算高。当然,CLAMP的名气能带来一批读者,但那时说起“樱”多半都是指的《樱花大战》。总之就想着,可能关注度也没有那么高,就按照我的喜好来做吧(笑)。

浅香:そうです。そこで大川(七瀬)さんと一回お会いしてお話をしたことがありました。その時にダンボールにいっぱい詰まっているCLAMPさんの作品を全部読んだんですけど、「カードキャプターさくら」はその時に読んだ印象とぜんぜん違って、柔らかい作品だと感じたんです。だから、小学校の高学年の女の子とお母さんをターゲットとして柔らかい作品を作ろうと思ってました。当時は「カードキャプターさくら」とはそんなに認知されていなくて、あの時に「さくら」といえば「サクラ大戦」でした。だから、とりあえず注目度がそんなにないだろうから、好きにやろうと思ってました(笑)。


多魔:原来如此。记得当时小樱在中国国内非常流行。最初以为是像《我是小甜甜》那样的变身魔法少女,没想到完全不同。

多魔:なるほど。中国でも、当時、「さくら」はとても流行っていました。最初は「クリィミーマミ」みたいな変身魔法少女ものになると思い込みきや、ぜんぜん違いましたからね。


浅香:没错,一开始是打算做一部像邻家故事一样的作品,所有的事件都在友枝这座架空的小镇中发生并且得到解决,而只有在使用魔法的时候会变得酷炫起来。这也是因为想让魔法成为这个平常轻飘飘的世界中的亮点的缘故。

浅香:そうですね。最初は友枝という架空の町で事件が起こって解決する、「ご近所もの」的に作ろうと思ってました。魔法を使う時にはちょっとハードな感じになり、普段のふわふわした世界から際立たせるように作ろうと意識していましたね。




☆并非原作,而是基于原作的新篇

☆原作ではなく、原作ベースのアレンジです。



多魔:那么接下来我们就按照顺序来聊聊《魔卡少女樱》这部作品。首先,TV原作虽然是基于漫画版的,但是一开始的情节展开却完全不同。原作更注重凸显角色,叙事节奏很快;而TV动画则不急于保留角色的身份,并且减缓了叙事节奏,关于第一集的这种叙事流程,您是如何考虑的?

多魔:漫画とTVアニメでは全然、最初の1話目が違いますよね。 原作はキャラクターを全面に押し出して、展開のペースも早いですが、テレビアニメはキャラクターの正体をすぐに明かす作りではないです。第1話の流れを作った経緯について詳しく教えてください。


浅香:因为我认为构筑《魔卡少女樱》世界观基础的,首先是日常生活。故事的基本就是,过着普通生活的小樱目击了卡片的发动,接下来才发生了各种不可思议的事件,所以在故事一开始首先想做一个“这是日常生活故事”的宣言。但是在片头有几个像梦境一样的镜头,那几个镜头可能带一些魔幻的感觉,但是基本还是想从小樱的生活环境的阐述开始,展开接连发生的事件的叙述。还有就是,在TV版中我将卡片散落各处的理由归结给了小樱,这样就赋予了她去收集卡片的理由,这也是和漫画原作不同的地方。

浅香:世界観のベースは日常生活だと思っていたので、最初に「日常生活だよ」と宣言しようと思ってました。さくらの生活環境を提示してから、事件が起こるというような感じにしたかったです。とは言っても、最初に夢の中のようなカットは入れて、ちょっと不思議な雰囲気は作りました。もう一つこだわったのは、カードがバラバラになる理由です。さくらのせいにしてみようと思いました。さくらがカードをバラバラににする、だからさくらが集めなければいけない、という理由をつけたかったので、漫画と違う展開になりました。


多魔:在小樱滑冰上学的一系列镜头中,似乎经常把摄影机架在很低的位置。

多魔:ローラースケートで登校する一連のカットを含めて、カメラが低いところに置かれたカットが多いですよね。


浅香:低机位有两个理由。一个是低机位拍摄能够赋予画面少许的紧张感。二个是背景的高度与角色高度即便有些错误,也能蒙混过关。也有以比较平的角度去拍的案例,但是那非常依靠动画人的技量。而在TV动画中,还是尽量要创作那种由谁来画都能画好的场景。

浅香:二つの理由があります。低いアングルで撮ると、画面にちょっとだけ緊張感が出るんです。あと、背景の高さとキャラの高さが少し狂ったとしても、多少誤魔化せるのです。アニメは、アニメーターの力に頼る部分があるので、誰が描いても器用な画面の作りになることを基本に置いていました。そうしないとテレビシリーズとして成り立たないので。それがもう一つの理由です。


多魔:正好那里也加入了背景动画。

多魔:登校シーンに、背景動画も入ってますよね。


浅香:那是非常难的一个镜头。但主角是小樱,声优也是丹下樱小姐,我想都凑齐这么多“樱”了,没点儿飘散的樱花总是不行的(笑)。反正都是看点镜头之一,干脆就让它豪放地动了起来。

浅香:あれはすごく大変なシーンでした。主役の声優も丹下桜さんで、桜をここまで尽くしたんだから、やっぱり桜の花びらを散らさないと。どうせ見せるシーンだったら、思いっきり動かしてやろうと思ったんですね。


多魔:那串镜头之后,小樱遇到了雪兔,然后就进入了花痴状态,但是这幸福的时间在一瞬间就完结了。这几个镜头的细腻描写,应该也是原作没有的。

多魔:その後のシーンでも、さくらちゃんの心情描写で、雪兎さんと出会ってトキメイて、でも幸せな時間は一瞬で終わるという数カットがありますが、これは原作にないですよね?


浅香:在小樱的世界中,小樱的幸福时间可能持续了5到10分钟那么长,但是越是沉浸于快乐之中,时间也就过得越快,这才是人类的真实感觉。所以那几个镜头是在意识到这一点以后,缩短了镜头的整体时间。

浅香:さくらちゃんにとっての楽しい時間が続いていると思いますけど。時間は楽しければ楽しいほどすぐ終わっちゃう、そういう部分を意識して作った記憶があります。嬉しくて夢中になっていると、あっという間に学校についてしまう。


多魔:之后是小樱回家后进入地下室的一连串的镜头,在一种沉缓的节奏中,慢慢地调整光线,那里是想描绘怎样一种客观环境呢?

多魔:さくらが家に戻ってから地下室に入る一連のカットは、ペースがゆっくりになっていますよね。少しずつ色と光を調整しているように見えますが、ここのシーンはどんな環境を表現したかったのでしょうか?


浅香:在画面角落加上遮罩来挤压空间的表现,大概是从川尻导演那里继承的技法。他非常喜欢使用遮罩。动画中很难表现出摄影机与被摄体之间的空气感,或者说是距离感。但如果使用遮罩的话,就多少能将距离感表现出来。还有就是以前提到过的,亚洲人看到阴影就会感觉到恐怖,所以说在处理让人感到恐怖的、看起来会发生一些可怕的事的镜头时,会用遮罩来占据一部分画面,制造出什么也看不见的氛围感,让人去预感黑暗的事物。

浅香:画面にパラをかけて少し絞り込む表現は、多分川尻さんから受け継いたものです。アニメだとカメラと被写体の間の空気感が、どうしてもうまく出ないんですけど、パラを入れることで距離があるような感覚を表現できるんです。あと、特にアジアの人たちは、陰影があるとすごく恐怖を覚えるじゃないですか。だから恐いシーンとか、不気味なことが起こりそうなシーンではパラで画面を占めて、何も見えない空気感を作って、そこに何かありそうと思わせるのが目的ですね。


多魔:小樱站在小可的书架前时,有一个镜头的横向移动,那时小樱身后的灯一下子灭掉了,这个镜头也是为了制造出恐怖的氛围吗?

多魔:地下室でさくらがケルベロスの本棚の前に立っていているシーンも、そういう感覚を作るためでしょうか?


浅香:我倒是不太记得了(笑)。这一段的具体设定是从地下室楼梯下来后,书架摆成一个“コ”字型,只能从一条路进到内部,到路的尽头就正好看到库洛牌的书。光源这个时候应该是放到了镜头前的部分,中间是书架,绕过书架就进入到了阴影之中,再继续前行就越来越暗。书架之所以摆成“コ”字型,是为了在魔法发动的时候,让周遭的环境一下变得很亮,制造出前后的落差。总之,约接近核心,环境就越黑暗,而这种感觉也很好地表现了出来。至于灭灯的环节,我确实不记得了,也许是制作中出现了差错也说不定。

浅香:地下室の階段から降りて、本棚が「コ」の字型に並んでいる。奥のちょうど突き当たりにクロウカードの本があるように設定しているのです。回り込むと、本棚の影に入っていって、奥に進むにつれ、徐々に暗くなっていく設定を作った記憶があります。わざと「コ」の字型に通路を作って、それで魔法が発動された時に、いきなり位部屋の環境が明るくなるというギャップを出すために。そういう感じがうまく出たと思いますね。


多魔:不过,从整体上来看,小樱一点点感受到恐惧,最后遭遇离奇事件的氛围是很好地传达给了观众。然后,基本上摄影机也都架在比如书架后侧的地方,仿佛一直用主观的视线在观察着小樱。

多魔:不思議なことと出会った、という雰囲気がちゃんと伝わってくるんですよね。カメラを本棚のうしろに設置してあった場合は多いですね。主観的な目線でさくらを観察しているとか。


浅香:我非常喜欢先把某个事物放到靠近摄影机的前方,再在画面中放置角色的做法。既仿佛是有人在窥视一般,又可以很好地向传达阴影带来的恐怖感。

浅香:何かがカメラの前に舐め込んでてキャラクターを置くのは僕がすごく好きです。誰かが覗き見しているような目線にも感じますし、そうすることによってさっき言った「陰影」よりはっきり恐怖感を伝えるのですね。


多魔:小樱以外的东西也基本被隔断开了。

多魔:さくら以外のものは、基本的に遮断されているし。


浅香:另外,在令人感觉情绪低落的房间中拍摄行走中的小樱时,使用了俯拍镜头。这类渲染恐怖气氛的构图,经常会在类似的作品中出现。

浅香:あと、テンションの低い部屋の中にさくらが歩いてるのをフカンで撮って、上から見るのは、恐怖を煽るレイアウトとしては多分よくあると思います。


多魔:看完第一集前半,还有一个感想是,《魔卡少女樱》在刻画角色的表情变化时十分仔细,请问是一开始就决定了要这样做吗?

多魔:一話の前半を観て感じたものは、「カードキャプターさくら」という作品は、キャラの表情変化がすごく細かく描かれているのが、もう最初にこういう感じでやろうと決めたのでしょうか?


浅香:画到那么细致大概是因为每个角色都有很明确的感情线。小樱喜欢雪兔,小狼也喜欢雪兔,知世喜欢小樱,利佳喜欢老师,桃矢喜欢雪兔……在《魔卡少女樱》中存在太多跨越男女性别和年龄差距的恋爱感情。但在TV动画中描绘这些感情多少还是有些敏感,所以稍微克制了一些。但是我还是想把这些感情传达给观众,所以尽量细致地去刻画每个角色。

浅香:多分そこまで細かく描かれた理由は、各キャラクターがちゃんとした思いがありますよね。さくらちゃんは雪兎さんが好き、小狼くんも雪兎くんが好き、知世ちゃんはさくらちゃんが好き、利佳ちゃんは先生が好き、桃矢くんは雪兎くんが好き……男女性別と年齢差とかとはまったく関係ない恋愛感情がいろいろあります。テレビでは多少デリケートな問題だったので、ちょっと抑えてますけれども、その辺の感情がそれぞれあるというところを見せたかったので、各キャラごとに丁寧に描いててそうなると思います。


多魔:说到第一集后半段的战斗戏,那里也和原作有着比较大的出入。

多魔:一話の後半の戦闘シーンの話に進むと、あれもだいぶ原作とは違いますよね。


浅香:原作是从捉到风牌的动作戏开始的,而动画这边,我是尽量想从日常切入,在日常之后才抓住了飞牌。而且我尽可能想在第一集的末尾,让小樱飞起来,然后由知世来拍下小樱在空中自由飞翔的桥段,所以把抓住飞牌的情节提前了。然后,作为附加内容,我想尽量把小樱平时上学时用的滑冰鞋加入动作戏中,最后加在了捕捉飞牌的一系列动作里,效果还不错。

浅香:原作では一番最初は「ウェンディ」のカードを捕まえるアクションからはじまるんですけど、アニメの方はできれば日常から始めたいので、そのあとに「フライ」を捕まえる。しかもなるべく一話の最後に、さくらを飛ばしたかったですよ。気持ちよく飛ぶさくらがいて、それを知世ちゃんがこっそり撮ってるみたいなところで終わろうと思いまして、「フライ」を捕まえるのを先にしました。あとプラスアルファとして、さくらが普段登校に使ってるローラーブレードをできればアクションに入れたかったので、捕まえる時のアクションシーンでそれがうまく使えるようになりました。


多魔:那一系列的镜头都是由非常厉害的动画人来担当的吧。

多魔:あの一連のカットは、すごくうまいアニメーターさんが担当されているのですね。


浅香:是由超级动画人小池健来完成的。最近导演了《鲁邦三世》的两部剧场版——《鲁邦三世 次元大介的墓标》和《鲁邦三世 血烟的石川五右卫门》。

浅香:小池健というスーパーアニメーターですね。最近では劇場版「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」と「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」の監督をやっているようです。


多魔:他的风格非常粗犷,没想到会参加《魔卡少女樱》。

多魔:すごく濃い人なのに、まさか「カードキャプターさくら」に来るとは。


浅香:他在《POPS》中也担当了一些镜头。他如果用少女漫画风来画,真的是非常可爱的。我和他是同期,基本上是同时进入公司的,真的很想再和他一起做更多作品。

浅香:でも「POPS」も確かに、小池くんがちょっとやってもらってるんですよ。彼の少女漫画の絵は、すごく可愛いですよ。僕は小池くんとは同期で、同じ時期で会社に入りました。本当にまたいっぱい一緒にお仕事したいですけど。


多魔:如果您还能在小池导演的作品中担任演出的话,说不定会非常有趣。

多魔:逆に、小池監督の作品に参加するという形になれたら、面白いですね。




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☆莓铃与《魔卡少女樱》中的人际关系

☆苺鈴とさくらの人間関係。



多魔:接下来由您担任分镜演出的集数是第23集,记得应该是四个人共同行动的集数。这一集把各人物的个性和所扮演的角色都刻画得非常明确。另外,莓铃经常会改变话题或故事进行的流向,您能给我们详细说说这一集的演出考量吗?

多魔:次絵コンテを描いたのは、第23話ですよね。確かに、四人が共に行動する話数ですけど、キャラそれぞれの個性と立ち位置が明らかにしている。あと苺鈴の存在によって、会話の流れとかが時々変わる一話だと思いますが、その話数について詳しく説明していただけるのでしょうか?


浅香:莓铃正是作为搅局者而创作的角色。动画中如果只有小樱、小狼和知世三个人的话,对话很快就会结束,而为了让对话关系变得混乱,就置入了莓铃这个角色。她对小狼抱有恋心,虽然知道小狼和小樱并非恋爱关系,但看到他们晚上一起行动就会吃醋,还经常和小可掐架。要把这一切全部描绘出来虽然非常困难,但意外地在第23集达成了人际的平衡。

浅香:苺鈴はまさに引っ掻き回し役として作ったキャラクターです。アニメの中でさくらちゃんと小狼くんと知世ちゃんだけだと、会話がすぐ終わっちゃうので、そこでわざと引っ掻き回すために入れたキャラクターですね。小狼くんへ恋愛感情を持っていて、まだ小狼くんとさくらちゃんは恋愛関係ではなかったけど、夜中に一緒に行動してカードを捕まえたりしたことによってヤキモチになったり、ケロといがみ合いになったり、それ全部をちゃんと描くのが難しいですけど、23話はうまくバランスを取れためずらしい回ですね。


多魔:四人之中总有三个人会在同一镜头中,为什么决定是三个人呢?

多魔:四人の中に三人が、常に同じ画面の中に入っているカットが多かったですね。どうして三人で決めたのでしょうか?


浅香:TV动画一般会尽可能减少消耗,最轻松的方式就是长时间在镜头中放置一个角色然后不停切换,这样完全无法体现画面以外的动态信息。而我比较喜欢的方式是,一直让镜头中保持两个以上的角色。虽然这样会大幅增加工作量,但能够通过画面表现出紧张感,也能够让观众去联想在对话的这段时间里角色产生了怎样的想法。

浅香:テレビシリーズはなるべく省エネルギーで、常にカメラの中に一人だけキャラクターを入れて、それを切り替えして作るのが一番楽なんですけど、そうすると画面の外の動きはまったく情報量として入ってなかったのです。僕が好きなのは、常に二人以上を画面に入れることです。作業量がたいぶ増えるけど、その方が画面に緊張感が出るんで、「その間にキャラクターが何を考えてるだろう」と思わせるためになるべくキャラクターを入れ込みますね。


多魔:画面中有三个人的话,人际关系会变得微妙起来,也便于插入暗示他们所处角色位置的信息。

多魔:三人がいると、人間関係も微妙になるというか、立ち位置を示唆するメッセージも込みやすいと思いますが。


浅香:只是对于作画的人来说比较麻烦。切换下一个镜头的时候,如果角色要动,必须让角色的姿势与上个镜头吻合,如果不动,在画面构成上也不能出差错。

浅香:作画の方が大変なんですけど、次のカットに変わった時に、キャラクターが動いたらポーズを合わせなきゃいけないし、動いてなかったら同じ構成をしなければならないですね。


多魔:这种有多人在同一镜头的情况,一般还是要画机位示意图的吧。

多魔:多人数が同じカットにいる場合は、撮影位置図をつねに作ってありますね。


浅香:是的,在分镜的角落里画上走廊的构造,摄影机的位置,并且加上说明。

浅香:そうですね。絵コンテの端っこに廊下の造りとかカメラの位置とかを、説明を含めて書いてあります。


多魔:接下来是最后一个镜头,对角色似乎有做空间上的隔断。比如把小狼和莓铃放在最后边,而只有知世和歌牌紧密地联系在了一起。

多魔:あと最後のシーンですが、なんか空間が分断されていて、たとえば小狼くんと苺鈴ちゃんは一番うしろに配置されて、知世ちゃんだけが「ソング」のカードに繋がっているように見えますが。


浅香:虽然记忆有些模糊,但应该是教学楼楼顶的场景。走到楼顶的末端,歌牌在空中出现,知世站在歌牌的近处,小樱站在知世身后,而最后边站着小狼和莓铃。我最初的设计印象,应该是歌牌出现在楼顶后,光芒随之扩散开来的场景。然后,我希望让观众去倾听知世和歌牌优美的和声,所以设计出了舞台演唱的感觉。

浅香:おぼろげなんですけど、学校の屋上ですね。屋上の端の方に行って、上の方に「ソング」のカードが出現して、知世ちゃんがその近くにいて、さくらちゃんがそのうしろにいて、さらにうしろにいるのは小狼と苺鈴ですね。多分「ソング」のカードが出現して、光がふわっと広がってるシーンが最初にイメージしたと思います。あと、お客様に聞かせたかったのは、「ソング」のカードと知世ちゃんのキレイなデュエットで、そこを舞台っぽくしたと思います。


多魔:也突出了角色的立体感。

多魔:キャラクターの立体感をちゃんと伝わってくるのですね。


浅香:那一集是为数不多的通过知世的努力抓住卡片的集数。小樱最后虽然因为想再听一次知世和歌牌的和声而使用了魔法,但以捕捉卡牌为目的的魔法,小樱一个也没有用。在使用魔法召唤出歌牌之后,故事也就此结束,那是我最中意的收尾方式。而正因为要给知世最大的活跃空间,所以才有了那一集中角色的空间设置。

浅香:あの話数は珍しく知世ちゃんの活躍でカードが捕まえられる話数ですね。さくらちゃんは最後に「もう一回歌を聞きたい」だから魔法を使ったけど、捕まえるための魔法は一切使ってないです。魔法を使って最後に「ソング」のカードを呼び出すからそのまま終わっちゃって、あの終わり方が僕が一番好きですよ。知世ちゃんが一番活躍するという理由もあって、あの並びになったと思います。




☆三人的关系

☆三人の関係。



多魔:接下来担当分镜演出已经是第47集了,这是小樱卡篇的第1集吧,从这里开始,人际关系就开始变得复杂了。

多魔:次に絵コンテを担当するのは、もう47話ですね。これがさくらカード編の第1話ですね。そこから人間関係がさらに複雑になったという。


浅香:是的,小狼的心中隐隐约约地萌生了恋爱感情,这种感情在之后一点点地表现了出来。

浅香:そうですね。小狼の中になんとなく恋愛感情があるような感じが、ちょっとづつ出てきます。


多魔:情敌增加了。

多魔:ライバルが増えてるみたいな感じですね。


浅香:还是很喜欢雪兔,但也很在意小樱,但小樱却没有察觉,这是很少女漫画的桥段。这样看来,在库洛卡篇中展开的人际关系以及故事,其实还是挺单纯的,这之后一下子复杂化了。为了传达出这种细节韵味,于是让故事变得稍微沉缓了一些。

浅香:雪兎のことは同じく好きな感じがするし、さくらのことも気になるし、でもさくらがそれを気づいてないというところは少女漫画らしいといえば少女漫画らしいですね。そう見るとクロウカード編でやってきた人間関係と物語の進み方は、わりと単純だったですね。そこから一気に複雑になって、微妙なニュアンスを出さなければいけないので、話を作る上ではちょっとトーンダウンするんですよね。


多魔:由于感情变得复杂,可能故事的构成和镜头中的角色空间配置也变得复杂了起来。

多魔:多分感情が複雑になった故に、話の構成とカットにおいてのキャラ配置も複雑になると思いますが。


浅香:原先捕捉卡片的高潮部分,在这个阶段就不那么容易带起情绪了,从这方面来说故事变得沉缓了一些。不过,艾利欧的登场,在人际变得复杂的同时,也营造了一些神秘的氛围,承担了一部分日常戏的展开。

浅香:カードを捕まえれば盛り上がるところは、なかなかそこまでの盛り上がりに行きづらいです。そういう意味ではちょっとトーンダウンするんですよね。だた、エリオルくんが出てきて、ちょっと怪しい雰囲気を作りつつ、人間関係が複雑になっていくのですね。日常芝居の方で少し担うという展開ですね。


多魔:第47集中有一个小狼和没有察觉小狼心意的小樱,以及知世三个人对话的镜头,根据话题的转换,角色的位置也发生了变化。对于这个镜头您是如何考量的呢?

多魔:第47話に、小狼と、小狼の気持ちをまったく気づいていないさくらと、知世三人が会話するカットがあって、話題によってキャラクターの立ち位置が変わりますよね。そのカットについての考えを教えてください。


浅香:这个镜头,是考虑到知世对小樱的感情去设计的。知世对小樱抱有的感情,其中有一部分很像母亲对女儿的感情。她非常敏感,既能察觉到小樱的情感变化,又能从客观角度观察并注意到小狼的感情。所以可以说是意识到了通晓一切的知世的特殊性而画下了这个镜头。

浅香:僕は知世ちゃんはさくらのお母さんのような感情で、さくらに好意を抱いているという感覚でやっていたのです。知世ちゃんはすごく敏感で、さくらの気持ちがわかるし、小狼くんの気持ちを客観的に見ているので気づいたんです。すべてわかってる知世ちゃんという立ち位置を意識して書いてました。


多魔:知世确实是在客观角度观察一切的角色。

多魔:客観的にすべてを観察している役ですね。


浅香:只是作为附加设定来说,知世也对小樱抱有爱情,但她自己为了小樱的幸福,而抑制自己的情感,把自己的爱放到了第二位,只是静静守护着小樱的幸福。

浅香:ただプラスアルファとして、恋愛感情として知世ちゃんもさくらちゃんのことがすごく好きで、でもその気持ちを押さえつけて二の次にして、さくらの幸せが一番という風にさくらを見守ってるキャラだと思います。


多魔:那个镜头中小狼的心理变化显得非常突出。到46集为止一直都在讲小樱的故事,而进入到小樱卡篇以后,才真正感觉到小狼成为了主角。

多魔:あのカットは小狼くんの気持ちを前面に出すという感じがします。ここまでずっとさくらの話ですけど、さくらカード編に入ったら小狼くんがようやく主役になったという感覚が強いです。


浅香:第47话最先描写的就是小狼的感情变化,我认为这是其显得突出的原因。

浅香:やはり小狼くんの変化は最初に描かれたので、それが原因だと思いますね。


(土谷小姐开始播放第47集)

(土谷さんが、47話を再生し始めた。)


浅香:真是令人怀念啊。

浅香:懐かしいですね。


(一边看第47集一边开始了对话)

(47話の映像を見ながら会話し始めた)


多魔:上学镜头可以说是《魔卡少女樱》的固定桥段了。不论是第47集,还是新的漫画(《Clear Card篇》),都有类似的镜头出现。

多魔:登校シーンはやはり定番ですね。47話も、漫画の新作にても、同じようなシーンが出てくるんですよね。


浅香:又一次踏上了这条道路的感觉吧。说起来这之后让小樱唱了一首奇怪的歌,那里是丹下樱小姐的即兴演出,曲子也是她原创的。

浅香:もう一回この道を通るという感じですね。あ、このあとにさくらに変な歌を歌わせたんですよ。あれは丹下さんのアドリブですよ、曲もオリジナルです。


(上学途中的小樱遇到了雪兔)

(登校中のさくらちゃんが、雪兎さんと出会った)


多魔:看这个镜头的时候我发现,小樱在做回头动作的时候花了很长的时间,感情传达确实非常到位。只是,回头的一瞬间,小樱按理说应该已经在离雪兔相当远的位置上了。

多魔:このカットを観た時に気づいたんですけど、「振り返る」という動きの時間が溜まってるように見えるのです。溜まってから徐々に振り返って、感情がすごく伝わってくるんです。ただし、ここはもうすごい遠いところにいるはずです(笑)。


浅香:(哈哈大笑)。

浅香:(笑)。


多魔:这里应该是对时间进行了操作吧。

多魔:時間の操作をしているのですね。


(看完第47集)


多魔:回头看这集的时候,我对知世存在的重要性有了更深的理解。在小狼想要向小樱传达什么却说不出来的时候,通过知世也能引出小狼的一部分感情。

多魔:本当にこの話数を振り返って見ると、知世ちゃんの重要性をさらに理解できました。小狼くんはさくらに何かを伝えようとするけど伝えないところで、知世ちゃんさんがそれを引き出すみたいな感じですね。


浅香:知世站在这个三角关系的非常重要的位置上。知世喜欢小樱,但小樱渐渐发现自己是喜欢小狼的,这所有的状况,知世都是明白了。她希望小樱和小狼的恋爱能够顺利,但二人的关系顺利进行的同时,也就宣告了她自己的失恋。我觉得这是一个非常不错的值得去刻画的点。

浅香:知世の存在はその三角関係において重要なところにいますね。桜ちゃんのことが好きで、しかしさくらがだんだん小狼くんのことが好きになることを気づき始めて、その辺のすべての状況は、知世が理解しているんですよ。うまく行って欲しいけど、うまく行った瞬間に自分の失恋も宣言されるという立ち位置にいたので、僕はその辺がすごく良いところだと思って、描きたいですね。


多魔:小樱确实注意到了自己的感情变化,但是不是恋爱,她还无法确定。

多魔:さくらは多分自分の感情を気づいたと思いますけど、それが恋愛感情なのかは確信できないと思います。


浅香:是的,对于知世来说,就像是女儿要出嫁了一般的情感吧。

浅香:そうですね。知世からすれば嫁に行ってしまう娘のような感じじゃないですかね。


 


☆小樱的真实感情

☆さくらの本当の気持ち。

 


多魔:接下来就是第70集了,说到第70集,用来表现小樱一个人的空间非常多,关于这部分您是抱着怎样的想法来创作的呢?

多魔:次は70話ですね。70話は、まずさくら一人だけの空間が多いです。そのあたりは、どのような思いを込めて作ったのでしょうか?


浅香:在第69集中,小狼对小樱告白了,其实在原来的脚本中并没有这个桥段,而在分镜阶段做出了这个改变,在第69集战斗结束之后,让小狼进行了表白。之所以这样调整,是因为我想用第70集一整集来表现小樱的感情,所以小樱一个人的场景非常多。在作品中,小樱一直都是开朗的角色,一直保持着这样的状态,但实际上并没有太多机会去描写小樱性格的内面,而小樱也没有真正去面对自己的感情,所以用一整集来专门描写这个部分。

浅香:69話に小狼がさくらに対して告白してるんですけど、もともとのシナリオでは告白シーンはなかったですよ。でも絵コンテの段階でそれが変えてしまって、69話のバトルが終わってすぐのところに小狼くんを告白させたのです。その理由は、70話丸々一本すべてをさくらの感情に使いたかったです。だから70話でさくら一人のシチュエーションが多いのはそのせいだと思います。今までさくらが結構明るい方向のキャラクターで、ずっとそのまま突っ張ってきたので、さくらの内面をちゃんと描く機会もなかったし、さくらは自分の気持ちに対して真正面に考えてみるところもあんまりなかったです。そのために一話を全部そうしてやろうと決めたのです。


多魔:这些空间的描写方式,都是完全不同的,比如说教室的场景,是用比较接近《POPS》的风格去表现的。连知世也成为了一片剪影而已,看起来挺让人难受的。

多魔:空間の作り方も全部違うというか、たとえば教室のシーンが、「POPS」に似たような感じになりましたね。知世ちゃんすらシルエットになってて、悲しいです。


浅香:为了小樱,为了让小樱好好去考虑自己的事情,这么做是必要的。

浅香:それがさくらのために必要だったんです。さくらがちゃんと自分のことを考えるために、必要なんです。


多魔:在一连串的镜头之中,小樱蓄积的感情渐渐被带了起来,关于这部分描写,还是想听听您的解说。

多魔:その一連のカットは、テンションがだんだん高まる感じですが、さすがそこは浅香監督ご本人の解説をお伺いしたいと思いますが。


浅香:首先,第70集是小樱认真考虑自己的集数,而到中盘为止的镜头实际上是在进行一种情绪上的整理。最后新的卡片在在小樱的房间中出现了是吧,到那里为止都一直在进行情绪上的整理。艾利欧挑起事件也好,知世的感情也好,莓铃在身后充当推手也好,这全部都是为了让小樱认真考虑自身情感而设置的环节,那么剩下的就是小樱确认自身感情的部分了,这确实是可以把故事推向高潮的。而为了达成这一切而经历的过程,就是第70集中段的一系列展开。

浅香:まず70話はさくらが自分のことを考える話数です。そのためにどの整理をしているのが途中までのシーンです。さくらが自室の中で、新しいカードが出現しますよね。あそこに至るまでのシーンは全部同整理なんですよ。前にエリオルが事件を起こしたこともそうですし、知世ちゃんの感情もそうですし、苺鈴ちゃんが背中を押してくれるのも、全部さくらちゃんが自分のことを考えるためにやってることです。残るのはさくらの気持ちだけだから、そこまで盛り上がるんだと思いますね。そのための流れが70話の中盤です。


多魔:首先,在艾利欧的环节,艾利欧为了收束一切事件,和月有一段对话。但是,在对话开始的时候,两个人之前有很强的距离感,而且艾利欧是背对着月,似乎拒绝与月再有所瓜葛。然后二人通过光与影的区间分隔了开来,能谈谈这部分演出上的考量吗?

多魔:まずエリオルのシーンについては、エリオルがすべてを解決するために、一応月との会話シーンがあったんです。でも、話し始めた瞬間は、二人が距離を取って、しかもエリオルが月に背を向けていて、繋がることを拒むみたいな演出になってると思います。あと、やはり光と影という感じで分けられていて、その辺はどういう考えで演出しているのでしょうか?


浅香:本来艾利欧是库洛里德的转世,而月又深爱着库洛里德。为了体现出这种强烈的爱慕,首先让月站在光线强烈的窗前。而如今的艾利欧已经有了另外的从者,月也有了小樱这位新主人,木已成舟,无可挽回,所以自然二人之间就产生了情感的距离。而通过光与影不合理的映射方式,表现出了二人再无交集的事实。

浅香:もともとエリオルがクロウリードの生まれ変わりで、月はクロウリードに対して恋愛感情を持っています。思いの大きさみたいなところで、月は白っぽく窓の前に立っている。名前変わったエリオルは今別の従者がいて、月も同じくさくらという新しい主人がいたから、それが巻き戻せない事実なので、どうしても二人の間に距離感が生じると思います。光と影はお互いにありえないところにいて、もう交わることはないという表現です。


多魔:不会再有牵连吗?

多魔:交わることはないですか。


浅香:虽然是一个让故事通顺的说明性场景,但是同时也包含了离别的含义在内。

浅香:一応説明して納得いかせるためのシーンですけど、別れのシーンとして描いてますね。


多魔:之后艾利欧面向月走去,就是为了告别吗?

多魔:その後にエリオルが月のところに向かうのも、別れを付けるためでしょうか?


浅香:是的。有一个桥段在动画里没有刻画,艾利欧,也就是库洛里德为了让月和新主人小樱能相互喜欢,放弃了库洛牌,并且创造出了月的存在。

浅香:はい。アニメでは確かに描かれてなかったと思いますけど、エリオル、つまりクロウリードは月と新しくご主人になるさくらがお互いに大好きになるように、クロウカードを手放して、月を作ったという設定はあったのです。それとは話の展開が違ってしまったというところで、さくらの物事ができてるのです。


多魔:到那里为止,故事进行的节奏都还很慢,而到小樱回到房间以后,感情一下子就爆发了出来,那几个镜头的切换真的是越来越快。

多魔:そこまでのペースはまだまだ遅いですけど、さくらが自室に戻るから、感情が一気に爆発したあの数カットの切り替えは、本当に早いです。


浅香:那一段将小樱最终做出决定的坚定情绪展现给了观众。

浅香:その辺は多分、さくらが自分で決意をつけたというテンションを見せたと思います。


多魔:伟望这种角色在这一集中,或者说在小樱卡篇中,都占据着非常重要的位置。既是小樱与小狼感情的连接点之一,也是最后将熊玩偶递给小狼的人。对于小狼的感情,他还是看得很清楚的。关于伟望这个角色在小樱卡篇中的位置,您能详细谈谈吗?

多魔:あと、ウェイワンというキャラがこの話数、もしくはこのさくらカード編において、すごく重要な役になると思います。小狼とさくらの感情が繋がる役で、最終的に小狼にクマのぬいぐるみを渡したのも、ウェイワンだったのです。少なくとも小狼の気持ちがわかるんですね。さくらカード編において、ウェイワンの立ち位置についてどう考えているのでしょうか?


浅香:伟望是让情感线条能够成立的一名角色。刚才你说他是连接点,我觉得正是如此。在描写小学生之间的恋爱这点上,我并不知道能描绘到何种程度,并不是抱着明确的目的迈向结局的。所以说虽然小狼可以选择直白的告白方式,但对于小樱来说,只有用交还熊玩偶的方式才能表现出当时的感情。这种状况下杀出的救兵就是伟望。正因为他和知世一样是了解一切状况的角色,所以对于观众来说,通过他也可以简单了解小樱和小狼的关系。最初只是基于“小学生总不能到海外一人生活吧”这个想法创作的角色,结果在感情表现上发挥了作用。

浅香:ウェイさんは感情を多少成立してあげるためのキャラクターですね。さっき「繋ぐ役」にされてると言いましたが、その通りだと思っています。小学生の恋愛表現については、どこまで描けるかという明確なビジョンを持って最終回に向かったわけではないですよ。だからはっきり「好きだ」と伝える選択肢は小狼はありますけど、さくらからはクマのぬいぐるみを返すという感情でしか表現してないですね。そういう状況を助けるためのキャラクターでもありますね。知世ちゃんと同じようにすべてがわかっているキャラなので、二人の関係を視聴者に簡単にわからせるようなキャラですね。最初は「小学生が海外にやってきて、一人で生活するのは無理なんだろう」というのを考えて作ったキャラクターですけど、結局その辺の感情表現のために役に立ったんですね。


多魔:在结局场景中扮演了关键先生。

多魔:最後のシーンにおいてのキーパーソンですね。


浅香:还有一个原因就是我很喜欢瘦削的老头子角色。

浅香:あと、個人的に萎れたジジのキャラクターが好きなんですよ。


多魔:原来是这么回事(笑)。

多魔:そういうことですか(笑)。


浅香:所以说创作了这么一位管家风老爷爷。

浅香:だから執事っぽいおじいちゃんを作りました。


多魔:为什么最后是通过熊玩偶来表现感情呢?

多魔:どうして最後は、クマのぬいぐるみで決めるのでしょうか?


浅香:一方面是因为小学生的恋爱表现,另一方面是因为虽然用70集一整集来描写了小樱察觉自身感情的桥段,但还没有到能够大胆表白的地步。对于刚萌生的恋爱情感,直接从口中说出“我喜欢你”的话,总有一种轻薄的感觉。而用熊玩偶去表现的话,我觉得非常合适。

浅香:やはり小学生の恋愛表現と、あとさくらが自分の気持ちを気づくのに、70話一本でそれを描けましたけど、直接口に出すというところに行ってないような気がします。生まれたばかりの恋愛感情に対して、口で「好きだ」と言ってしまうのがすこく軽薄に感じたのです。そこをクマのぬいぐるみで表現するのは適合ですね。


多魔:不过这种把爆发后的感情落到实处的含蓄表现我认为是相当精彩的。如果说出“喜欢你”的话,反而会变成普通的结尾。而递出玩偶的同时,大概也就递出了自己的心。

多魔:でも本当に、感情が爆発した後に落ち着いたところの表現が、含蓄でよかったです。はっきり「好きだ」と言ったら、逆に普通なオチになったじゃないですか。クマのぬいぐるみを渡すのは、多分心を渡すという意味も込めているじゃないかと思います。


浅香:没错,就是这么回事。随后心卡出现,就把这份新生的感情很好地描绘了出来。

浅香:はい、そういうことです。あと最後はハートマークのカードが出てきて、生まれたばかりの感情をうまく表現できるかなと思います。


多魔:所以我在看《魔卡少女樱 被封印的卡片》的时候吓了一跳,为什么这两个人又回到这种状态了!

多魔:だから劇場版の続編を観てびっくりしました。どうしてあの二人がまだそういう状態に戻ったのかという。


浅香:嗯,在连结上的确有矛盾之处。

浅香:繋がりのところにちょっと矛盾がありますよね。




☆再一次的告白

☆もう一回の告白。



多魔:那之后的剧场版《被封印的卡片》讲述的是小狼再次对小樱告白的故事,根据这部剧场版的设定,小狼还没有对小樱告白的心理准备。

多魔:その後の「封印されたカード」は、もう一回小狼くんがさくらに対して告白するみたいな話になりますが。「封印されたカード」の設定によると、小狼くんは直接さくらに告白する心の準備は、まだ出来てないと思いますね。


浅香:TV版中最后也没有说出来,而用熊玩偶和心卡来传达出了二人的感情,《被封印的卡片》正是以这样的感情基调继续制作的。关于如何让小樱说出“喜欢你”这个问题,在脚本阶段大川小姐和我也进行过讨论。虽然最后乘势说出来了,但是关于说不说这个问题,最初并没有做出决定。直到配音的时候,我们还做好了最差情况下什么也不说,只让小樱跳入小狼怀中的准备,真的是到临头都没能决定下来。

浅香:テレビシリーズの最後はやはり言葉にできなくて、その代わりにクマのぬいぐるみとカードで二人の感情を示唆しました。その感情のまんまで「封印されたカード」を作っていたのです。どうやってさくらに「好きだ」と言わせるかは、実はシナリオ段階から大川さんと俺の間で話になってたんです。だから実は、あれを「言わせる」「言わせない」の決着は、実は最初決まってなかったですよ。アフレコになる段階まで、最悪あのセリフをなしにして飛び込むだけにしようという準備もあったので、本当に最後まで決めてなかったことです。


多魔:那时都还没有决定下来啊(笑)。

多魔:そこまで決めてなかったですか(笑)。


浅香:一直想着到底能做到什么地步,就这样抱着烦恼走到了最后。

浅香:どこまでやれるのかなとずっと悩んでいる中、最後までたどり着いた作品です。


多魔:所以直到最后,小狼都还在整理心情。

多魔:だから最後まで心の準備を整えているんですね。


浅香:正因如此,才设计了小狼最终被无卡抓住,可能就此消失的情节。为了让小樱的心境足以支撑她说出“喜欢你”三个字,我们真是煞费苦心。

浅香:そのために小狼が最終的に「無」のカードに捕まって消えてしまうかもしれないところまで持ってきました。さくらに「好きだ」と言わせるために色々やった、みたいな話があったんですね。


多魔:这一系列事件发生的关键地点是在游乐园,为什么把游乐园作为作品的主舞台呢?

多魔:このいろんな事件が発生するキーポイントみたいなところは、遊園地ですね。どうして遊園地をメインステージとして選んだのでしょうか?


浅香:无卡在设定上是没有朋友的很空虚寂寞的一张卡,那么作为对比,就选择了大家可以一起度过快乐时间的游乐园。另外,游乐园也是小樱他们能够享受轻松玩乐时光的地方。而从设计稿的思路来说,有像镜子屋和巨大时钟塔这样的地方,虽然有些恐怖的氛围,但从画面来说是很有趣的,所以决定在游乐园这个舞台展开故事。

浅香:友達がいない寂しいカードという設定があったので、対比として多くの人が一緒に楽しい時間を過ごせる遊園地を選んだのです。あと、さくらたちが気楽に遊びに行けるところでもありますね。レイアウトアクションとしても、ミラーハウスと巨大な時計タワーがあって、ちょっと怖いですけど絵的に面白そうなので、遊園地という舞台を決めてました。


多魔:可能从小樱的年龄来说,游乐园也算是一个充满谜题的地方。说到镜子屋的话,感觉在恐怖题材作品中经常会出现呢。 

多魔:多分さくらの年齢から考えると、遊園地はわりと謎めいたところですよね。ミラーハウスは、ホラー作品の中によく使われてる印象がありますね。


浅香:那一段真是非常麻烦,镜子里的虚像全部得用作画完成。实际上为了这个场景,我们还做了一个小的镜子场景。把镜片插在一起做出通道的模样,然后把角色摆到表演的位置上,看看能不能实际看到,通过实验创作出了这串镜头。

浅香:あれを作るのがすごい大変でした。鏡の中の虚像は、全部作画だったので。実際、鏡を作ったんです。小さい鏡をいっぱい挿して道を作って、キャラクターが芝居をする位置に行ったら見えるか見えないかというのを、実験して作ったんです。


多魔:居然做了一个实景!不过确实,动画里使用镜子屋来展开叙事的作品应该不多。

多魔:作ったんですか!でも、確かにアニメではそういうのなかなかないと思います。


浅香:用动画做真的太麻烦了,实拍倒是比较多,在李小龙的电影中也出现过。

浅香:あれは本当に大変ですよ。実写だと確かに多いですね。ブルース・リーの映画にも出てくるんですね。


多魔:回到正题,故事基本上是在游乐园埋下了故事发生的前兆,然后事件在游乐园之外的地方发生后,再回到游乐园解决事件这样的构成。

多魔:物語の話に戻ると、基本的に遊園地に事件の前兆みたいのがあって、外で事件が発生してまた遊園地に戻るという構成ですが、このシナリオの流れについてちょっとお話していただけるのでしょうか?


浅香:最后有一个叫做大和抚子祭的活动,在那之前也就是发生了一些小事件,出现了一些奇妙现象这样的走向。主轴有两条,一条是小狼从香港归来,二人能够互相传达感情的轴线,另一条是发生奇异现象,人们渐渐消失的轴线,这两条线最终重合到一起。就故事展开来说是非常简单的。

浅香:最後はなでしこ祭りというのがあったんですね。そこに至るまでは、少しつづ小さい事件が発生して、不思議な現象が起こるという流れだったんです。軸としては二つがあります。小狼が帰ってきて、さくらと小狼が気持ちをちゃんと伝えるかどうかという軸と、不思議なことが起こってきて、人々が消えてゆくという軸です。その二つの軸は、だんだん重ね合わせるという作りです。話の流れとしてはかなりシンプルだと思いますけど。


多魔:为什么要专门准备另一个背景舞台呢?

多魔:わざと別の舞台を用意するのは、どうしてでしょうか?


浅香:其实设定上有一点矛盾的地方。艾利欧住的房子被拆掉,在原址上建起了游乐园。设定上由于库洛里德的化身住在那里,受到库洛里德影响,封印状态的卡片就发动了。但是至于为什么那么宏伟的游乐园忽然间拔地而起,我就不清楚了(笑)。不过那里其实离小樱家也不算远。

浅香:ちょっと矛盾は生じちゃうけど、エリオルくんが住んでた家が取り壊されて、あの辺一帯は遊園地になったのです。元クロウリードの人が住んでいたことによって、封印されていた状態になっていたカードが発動してしまうという設定で考えていたのですが、何で巨大な遊園地が突然出来上がりますけど(笑)。実はさくらの家にはそんなに遠くないですよ。


多魔:原来如此。不过最后的一连串镜头真的做得非常细致。在创作那串镜头时,是考量到了“小樱与小狼的距离感”吗?

多魔:なるほど。でも、本当に最後のシーンはすごく丁寧に作ってましたね。そこは、さくらと小狼の間の距離感を意識して作ったのでしょうか?


浅香:巨大的时钟塔因为遭受无卡的精灵的攻击,墙上开了很多洞,这些洞把两个人隔断开来,这意味着二人之间有着不得不跨越的距离,当然,这对两人来说,也是理想的距离。最终,卡片被完美封印,阳光透过空洞射入塔中,构成了亮丽的风景。之前象征恐惧的事物,现在都变得美丽起来。看似相同的场景,截然不同的感受,这些都是通过计算来实现的。

浅香:大きい塔に「無」の精霊の攻撃によって穴がいっぱい空いて、二人を分断したシーンですね。飛び越えなければいけない二人の距離という意味を込めていて、二人にとって理想な距離でもあります。最後はうまく封印できて、陽の光が射し込んで、すごく綺麗なシーンになったんです。今まで怖かったものをキレイなものに変えました。同じ場所ですけど違うように見えるということを計算して作りました。


多魔:也就是说既是距离感的象征,也有“窗户”的功能。使用某种事物来隔断空间,虽然是稀松平常的技法,但是在动画中使用中空的圆形来隔断空间,我还是第一次见。

多魔:つまり距離感を作るものでもあり、「窓」でもありますね。何かを使って空間を分断するのが、よくある技法ですが、多分アニメでこういう「丸」を使ったのは、浅香監督が最初じゃないかと。


浅香:是这样吗?(笑)

浅香:そうですかね(笑)。


多魔:实际上在中国,也有圆形象征美这一说。中国著名的电影导演冯小刚也曾用过圆形镜头拍过电影。

多魔:実は中国でも「まる」は美しいという一説がありますよ。中国の有名な映画監督のフォン・シャオガン氏は、丸い画面で映画を作ることがありますよ。


浅香:这一点我也考虑到了,在中国也有那种墙中间是圆形空洞的建筑物,这些印象深入我的脑海,我便是抱着这些印象去做的。

浅香:それは考えましたよ。中国に壁の中央に丸く穴が空いた建物がありますよね。あれをすごく意識して作りました。


多魔:这挺厉害的。

多魔:それはすごいですね。


浅香:以前有好几个月在上海工作,去了很多地方,拍了很多照片。

浅香:数ヶ月間、上海でお仕事をしてました。いろんなところに回ったりして、写真をいっぱい撮った記憶があります。


土谷:是参考了中国电影去创作的吗?

土谷:中国の映画を参考にされて作ったのでしょうか?


浅香:没有参考电影,更多是参考现实中去过的地方。

浅香:映画からは参考にしてないですね。実際に行った場所を参考するケースが多いですね。


多魔:看您作品的时候,经常会联想到法国的文艺电影。特别是您以前的作品,在叙事时间的把控上,与法国电影有共通之处。最近写实作品已经很少了,但如果有机会的话,还想看看您的写实作品。

多魔:浅香監督の作品を観ると、時々フランスの文芸映画が想起されるのです。特に昔の作品だと、物語を語る時間の流れは似てますね。最近はリアル寄りの作品が結構減ってますけど、また担当する機会があったら良いなと思います。


浅香:是啊,我也想拍。

浅香:そうですね。それはやりたいです。




插图1.jpg



☆很高兴再见到你,小樱

☆また会えて嬉しいわ、さくらちゃん。

 


多魔:最后请对中国的小樱爱好者,以及之后通过新作即将成为小樱爱好者的人们说几句话吧。

多魔:最後に中国のさくらファンの人と、これからさくらの新作に通じてファンになる人にメッセージをお願いします。


浅香:距上部作品已经经过了20年的时间,而最新作的故事以小樱世界的时间流动来看,不过过了仅仅几周的时间而已。之前一直在看小樱的人,希望你们能够继续享受其中的快乐;而收看小樱的新人也不用担心,我会尽量让你们理解之前发生的故事,把《魔卡少女樱》做成无论从哪里开始看都能享受其中快乐的作品。而作为创作者,我也会继续做出让小女生和妈妈可以一起观看的作品。请大家一定要收看新的《魔卡少女樱》。

浅香:前作からもう20年経ったけども、最新作はさくらたちの世界の中ではまだ数週間が経っただけぐらいの話の展開で進んでいくので、前に見て下さった方でも、楽しく見ていただけると思います。新しく観られる方も、前の話がわかるように、今回から始めても面白く見れる作品なので。また、作り手としては同じように、小さいな女の子とお母さんが観て楽しめるような作品を作ろうと思ってますので、ぜひご覧になって欲しいと思います。



(取材/多魔 古落   取材协力/土谷   摄影/土谷)


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